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株式会社SCOUTERのCOOが人事を尽くして考えた

渋谷で「SCOUTER」を運営する株式会社SCOUTERのCOOがスタートアップ・組織について書いているブログです。

COO山田です

No.2・COO・通称山田

初めまして。「SCOUTER」というサービスを運営している株式会社RENOの共同創業者であり、No.2の通称山田です。最近は山田以外の呼び名がありません。大人になると遊び心というものはなくなってくるものです。さて、弊社の経営陣がみんなブログを書き始めたので、自分も「No.2」という観点から組織というテーマで書きたいことを書いていこうと思います。No.2というポジションは社長と同じくらい貴重な存在で、かつ社長さんよりもあまり表にでないため、自分もNo.2仲間というのはあまり多くはいません。このブログを通して、様々なNo.2仲間を増やせていけたらいいなと思っています。

No2の役割

我々「株式会社RENO」は青山学院大学の三年生3人で創業しました。創業メンバーのうち一人は途中で離脱したため、途中からは社長の中嶋と二人に。中嶋は会社を作ろうと言った張本人であり、完全なる社長タイプであるため、必然的に自分がNo.2というポジションをやることになりました。メンバーの人数が少ない時にはNo.2なんてことはたいして意識せずに、目の前の仕事を全力でこなす日々が続きましたが、徐々にメンバーが増えていくと、No.2とは何をやるべきなのか。考えるようになりました。結論、スタートアップのNo.2は「社長ができないこと・苦手なこと全てをやる」。これ以外にはありません。当然ですが、社長という存在は会社にとって最も貴重な存在です。3年間会社を経営するとその重要性を恐ろしいほど感じる機会が多いです。経営には社長にしかできないことが必ずある。そしてそれは会社にとって最も価値が高い。これを前提にしたとき、当然社長がやるべきことは、その社長にしかできないことに集中することです。社長が何ができ、何を得意とするかはそれぞれの社長さんのタイプによって違うはずなので一概には言えませんが、No.2がやるべきことは社長が最も価値を発揮する瞬間を見極め、それに集中できるよう、その他の全てを処理する。そこに、得意・不得意やら知ってる・知らないなどは関係ありません。不得意でもやる。知らなかったら調べる。社長がくだらないことに時間をとられないよう、先回りして処理をしておく。そうやって、社長の価値を最大化させつつ、会社を会社として成立させることが創業期のNo.2の仕事だと感じています。

COO=chief organization officer

そんなこんなで、3年間No.2としてあらゆる業務をやってきました。まさになんでも屋です。そんな中でメンバーが増えてきて、自分よりも上手くできる業務を次々とメンバーに渡していくと、一つ気づいてしまったことがあります。「あれ?自分の仕事残ってなくない?」。適切な仕事を振れば振るほど、自分の仕事がなくなっていきます。そして改めて、自分のバリューについて考えることとなりました。気が付いたら自分にはCOOという役職がついていたのですが、COO(chief operating officer)って具体的に何をやるんだが、よくわかりません。CEOやCTO、CFOはだいたい役割が明確なんですが、なんともCOOというのはわかりづらい。「最高執行責任者」ってスタートアップにおいて何を執行するんだよ?みたいな感じで思っていました。そこで山田はしれっとCOOの名前をchief organization officer(最高組織責任者)に変えておきました。この使われ方はあまり一般的ではないようです。なぜ組織という単語を使ったのかというと、創業メンバーとして、No.2としてどんなバリューを出せるのかを考えた時に、「組織を創ること」が最もバリューが高いだろうという結論に至ったからです。組織を創るとは、脱属人的で、ミッションに基づいた行動をする集合体を創ること。つまり、自分たちがいなくなっても、正しい目的に向かって永続していく集合体を維持していくことであり(ここらへんは名著ビジョナリー・カンパニーを参考にしています)、それができるのは以下三つの条件を兼ね備えた人間が最適であるからです。

  1. 創業メンバーであること

  2. 長期的な視点を持っていること

  3. ゼネラリストであること

以上の理由から、組織を創ることを役割として担う「chief organization officer」という役職を勝手につけてみました。

人材会社としてのCOOの責任

そして、もう一点、株式会社RENOは人材業界でサービスを提供している会社であり、世の中の働き方を変えることを目指しています。その中で、自分たちがその先陣を切って、模範とならなければいけないだろうという考えがあります。これまでにないがしろにされてきた、社員の働き方。社員と企業の関係性。これらをどう変革していくか、まずは自分たちから多くのチャレンジをして、新たな答えを見つけていかなければいけないと考えています。だからこそ、RENOではNo.2が組織のことを、社員のことを、働き方のことを、採用のことを徹底的に考えていくのです。

というような感じで、今後は組織というテーマに対してあらゆる切り口から、書いていきたいと考えています。いつまで続くかはわかりませんが、書かないと脳が老いるので。。。頑張って書こう。